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母の読んでいた雑誌


「暮しの手帖」と言えば、私にとっては"母の読み物"。
その母の読み物を、私も先日初めて買った。

暮しの手帖 2009年 08月号 [雑誌]

そして、母に「私も『暮しの手帖』を買う年齢になったよ」と報告。40代でよく読んでいたという母は、いつの頃からか買わなくなったと言って、最新号のページをなつかしそうにめくった。
「『すてきなあなたに』っていうエッセイまだあるかしら?あれが好きだったの」と言う母。レシピがあったり、暮しの中の出会いがあったり、いろいろな話題で毎回読むのが楽しみだったそう。真ん中辺りにそこだけ黄色い紙面になっている「すてきなあなたに」を私も読んでみて、納得。そして、さっそくその中にあったコーティングサラダを作ってみた。エッセイに書かれている通り手早く出来て美味しかった!

すてきなあなたに 」は単行本ですでに5冊発行されている。

暮しの手帖編集部から出版されている「おそうざいふう外国料理」も母のバイブル。私はこの赤いチェックの表紙を見ただけで、何品もの母の手料理が思い浮かぶ。年季の入った母のこの料理本は今、新婚の妹のところへ。

こんな風に母娘で読み(使い)継いでいけるのも、「暮しの手帖」が雑誌と言えども、決して雑に作られていないから。広告ばかりで内容の薄い雑な雑誌の多い中で、貴重な雑誌だ。
ちなみに、magazineの語源はアラビア語で「倉庫」という意味のmakhzan。つまり「知恵の倉庫」ということ。明日実家に行ったら、母が捨てずにとってあるというバックナンバーを見せてもらうことにした。古い"倉庫"で、暮しの知恵を発掘してみよう。

読み応えのある「暮しの手帖」だけど、なかなかゆっくり時間をとって読むことができない人には、「暮らしのヒント集」。


ぎゅっもこじゃあぽぽ


▲いろいろなものとらえようと 目を輝かせる

見えるものに対する反応がしっかりとしてきた生後3ヶ月の娘。
その反応を見るのが楽しくて、絵本を見せてあげるのがますます楽しくなってきた。
好きな絵本を見せていて気がついた。さすがに擬態語や擬音語が豊富な日本語。
赤ちゃん向けの本にも擬態語・擬音語がいっぱい。


[擬態語・擬音語の絵本]

もこもこもこ (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)
谷川俊太郎 著/元永定正 絵
絵本の読み聞かせの活動を長く続けている私の母。私もその手伝いをしている。4~5冊の絵本を読むその会を、この本で始めると、こどもたちの静~かに集中していく様子が見られて楽しい。友人の出産祝いに何冊か本を送ったときも、これが一番のお気に入りと言われたし、こどもはみんなこの絵とこの世界に引き込まれるんだな~と思っていた。
そして生後3ヶ月の娘に見せると、やっぱり!この絵本の力は本当にすごい!





[擬態語・擬音語の絵本]

ぽぽぽぽぽ (偕成社の五味太郎絵本)
五味太郎 著

大好きな五味さんの音の世界は、やっぱり五味さんならでは!汽車が”ぽぽぽぽぽ”と走っていくだけのはずがありません。”ぽぽぽ”がどうなっていくのか、楽しみながら汽車が走る。読み方もいろいろ変化をつけて楽しめそうな一冊。





[擬態語・擬音語の絵本]

ぎゅっ
ジェズ オールバラ 著
どんな本か中身は知らなかったけど、表紙の子ザルのかわいさと、「ぎゅっ」というシンプルなタイトルにも惹かれて買ってみた。こどもを「ぎゅっ」としたい母親と、「ぎゅっ」としてほしいこどもの気持ちがつまった絵本。





[擬態語・擬音語の絵本]

じゃあじゃあびりびり (まついのりこのあかちゃんのほん)
まついのりこ 著

いろんな音が出てくると言えば、この本。言葉を話し始めるころ、きっとこの中のいくつかが言えるようになるんだろうな…と思うと、今から楽しみ。




1-2-3まの4っぽ


1、2、3どうぶつえんへ―かずのほん
(ボードブック)

エリック・カール

エリック・カール展」に行ってきた母がハルのために買ってきてくれた絵本。



絵本の魔術師 エリック・カール展
-『はらぺこあおむし』から最新作まで-
2009年4月3日(金)~5月6日(水)
そごう美術館

0歳の赤ちゃんに絵本!?と思うかもしれませんが、エリック・カールの鮮やかな絵を見せると、生まれて2ヶ月の赤ちゃんもしっかりと絵を見つめています。数を学ぶために描かれた絵本とは言っても、何も押しつけがましいところがなく、あるのは数字と動物だけ。みんなが動物園へ向かっています。しかも、動物を乗せた貨車や全てのページに登場するねずみなど、細部にもニクイ演出があり、数字を覚えたあともいろいろな話をしながらこどもと楽しめる工夫がいっぱい!ボードブックは小さくて丈夫なのが嬉しい。

[エリック・カールのはらぺこあおむし]

  

エリック・カールと言えば「はらぺこあおむし」。今はボードブックやぬり絵、ポップアップブックなど、はらぺこあおむし本はいろいろ出ている。



[エリック・カールのはらぺこあおむしグッズ]

   
    

今はこんなにいろいろとはらぺこあおむしグッズが出ている!



パッケージでカメラ




もうカメラは打ち止め。新しいカメラは買いません!…と思っているけど、
やっぱりカメラが気になって。
なんとジュースのパックの形をしたカメラを発見!ジュースのパッケージ好きにはたまらない!

ときどきこういうカメラで遊ぶのもいいし、旅行に行く友だちに「これで撮ってきて~」とプレゼントするのもいい。


[パッケージでカメラ]

ジュースみたいなトイ・カメラ[FUUVI] JUICE CAMERA - ジュースカメラ
かなりのチープ感だけど、使い捨てじゃないよ!
35mmフィルムを使って、トンネル効果まで楽しめちゃうトイカメラ。
ストローを押すとシャッターが切れるんだって。



[パッケージでカバン]

メール便OK!安くてかわいいトートバッグ【ビニールバッグ】20種類あります!

OREOやPEZ、M&M'sなどのパッケージがカバンに。
メール便OKの200円。



[パッケージでコモノ]

エコ*コモノ―お菓子のパッケージをリサイクル
平田美咲 著

パッケージ好きなら、いっそ自分でコモノを作っちゃえ。
海外旅行のお土産に買ってきたお菓子の空き箱なんかで作るのもいいかも。





ぞうさん、ぞうさん


exciteブログのほうに書きました通り、2月に出産しました。
このshoppingのブログは「旅を感じられる生活」をテーマにいろいろな本や商品を紹介していましたが、こちらのブログも「こども」の影響を受けずにいることは難しく…。ただ、いきなり赤ちゃんグッズの紹介をしたりはしませんので、今後の変化を温かく見守っていただければと思います。

さて、最近私が毎日耳にしているのが「ぞうさん♪」自分のだっこではなかなか泣きやまず、寝かせることも難しいと話したときに、「男性の低い声で歌う『ぞうさん』は効くわよ!」と助産師さんにアドバイスを受けて以来、懸命にぞうさんを歌う夫。その傍らでは、モビールのぞうさんが揺れています。

[ぞうさん]

フェルトでつくるかわいいモビール
阪本あやこ 著
ぞうさんモビールは、私が出産する前に、姉がこの本の中から作ってくれたモビール。フェルトでできているから、室内のちょっとした空気の流れでもゆるやかに動いてかわいい。さらに、赤ちゃんの頭上に取り付けるものだから、フェルトを糸で吊すこのモビールは安心。季節感あふれる作品が多いのが嬉しい。鮮やかな色がわかるのか、生後1ヶ月半の娘もしっかりぞうさんを見ています。



[ぞうさん]

ミドリ D-CLIPS(ゾウ柄)
ぞう以外にも、ウマ、ウシ、カバ、ブタ、ウサギ、アヒル、ペンギンが揃った動物クリップ8種類。



[ぞうさん]

ドイツStadter Gmbh社のアニマルクッキー型でお菓子作り♪Stadter Gmbh クッキー型 ぞう
このぞうのクッキーカッターなら、細かい部分がないからカットが楽にできそう。細いしっぽがあったら難しかったね。




撮り方、見せ方

上田まり子のMKホームベーカリーレシピ
上田まり子 著

以前の記事に書いたように、エムケー ホームベーカリー ふっくらパン屋さん 1斤タイプ HBD100を買って以来、ホームベーカリーで焼いたパンを毎日楽しんでいる。作り方はホームベーカリーに付いてきたレシピ集を参考にしてきたけど、こんな本の存在を知って、早速買ってみた。帯には「MKユーザー必携」の文字。

付属のレシピ集には「ホシノ天然酵母」しか使えないと書いてあったけど、この本にはそれ以外の天然酵母を使ったパンのレシピが載っていて、しかも「食パンコース」で焼けるものや、種起こし不要なものもあって、手軽にできそう。

[天然酵母]

白神こだま酵母ドライ 10g×5包

秋田県と青森県の県境にまたがる世界遺産、白神山地。
なんとそこから発見された製パンに非常に適した酵母があるという。
知らなかった~。この本を参考に今度ぜひ使ってみたい酵母。



でも今日は天然酵母のことが書きたかったわけではなく…。
書きたかったのは、この本の写真の撮り方とパンの見せ方について。
最近買ったもう1冊のパンの本とも共通しているな~と思ったので、そちらもついでに紹介。


蒸しパン―かんたん・おいしいバラエティ!
坂田阿希子 著

コチラはかわいい蒸しパンの本。

2冊に共通して言えることは、これが単なるレシピ本というだけでなく、写真の撮り方や背景、周りに配されたキッチン小物など、パンを紹介するための工夫がとてもセンスがよくてかわいいということ。
それらの雑貨と併せてみるのも楽しいし、写真の撮り方などは参考になる。

[パンと相性のいい小物たち]


倉敷意匠計画室のキッチン小物はどれもパンとの相性がいい。



[パンにはやっぱり牛乳]

牛さん柄の牛乳瓶
牛の柄が入った牛乳瓶が買えちゃいます。
内容量は90mlしか入らないから、shopで紹介されているようにプリン容器に使うのがいいかも。



[パンにはやっぱり牛乳]

ミルクポット レッド900ml

コチラは900ml入る大瓶。
食卓に牛乳を出すのにコレを使えばかわいい!




みんなインド人が気になってる

SOTOKOTO (ソトコト) 2009年 02月号 [雑誌]
エコとかロハスとかしかないのかと思っていたソトコトがインドを特集!初めてこの雑誌を買ってみた。
特集は「21世紀の世界の心臓へ。賢いインド!」さまざまなジャンルで活躍するインド人に焦点を当てたこの特集は、なかなかの読み応え。
さらにヨシダダイキチさんというシタール奏者のCDが特別付録で付いていて、これもイイ。


COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2009年 02月号 [雑誌]
こちらは「"日本人化"するインド人の暮らし」という不思議なタイトルが気になって購入。「中村屋のボース―インド独立運動と近代日本のアジア主義」の著者、中村岳志氏がOUTLOOKやINDIA TODAYなどのインドの雑誌を読み解くというこれまた興味深い特集だった。インドというと「神秘」とか「神聖」というイメージでくくられることが多いけれど、こういう「今」のインドを知ることができる雑誌は貴重。


ただ…、こちらの付録はインドとは関係なく「オバマ演説DVD」でした。


以前このブログでも紹介した「ぼくと1ルピーの神様」を、「トレインスポッティング」や「ザ・ビーチ」のダニー・ボイル監督が映画化した「スラムドッグ$ミリオネア」。第66回ゴールデングローブ賞でドラマ映画部門作品賞のほか、監督賞など計4冠に輝いたというニュースも気になるところ。日本での公開は4月とのこと。楽しみ!
「スラムドッグ$ミリオネア」のオフィシャルサイト(英語)

常夏

ハワイ本 for Wahine (ワヒネ) 2 (エイムック 1638)
ハワイスタイル編集部

日本が寒くなると行きたくなる場所。

1位:インド
2位:タイ
3位:ハワイ

インドは別に日本が寒くなくてもいつでも行きたいと思っているんじゃ!?という気もするけど、ハワイは確実に日本の冬に行きたくなる場所。あぁ…、あの暖かさ、あの明るさ、あののどかさ。
新しいハワイ本が11月に出ていた。これ持ってハワイ行ったら楽しいだろうな~。

[ハワイ柄]

収納力抜群のspia(スピア)のコスメポーチ。「HULA DANCE」と「SOCIAL DANCE」のテキスタイルがとても素敵。
行きたくても行けない私は、このステキなハワイ柄でハワイ気分を盛り上げるしかないか…。



続・旅する力

旅する力―深夜特急ノート
沢木耕太郎 著

読み終わりました、「旅する力」。
やっぱり沢木さんの旅に関する文章というのは、旅好きにはたまらないものがある。沢木さんがこの中で紹介している「旅」についての本にも、当然のことながら興味が湧いてくる。

coyote(コヨーテ)No.8 特集・沢木耕太郎「深夜特急ノート」旅がはじまる時

今回の「旅する力」に付けられているサブタイトル「深夜特急ノート」は、coyoteの特集で使われている。「旅する力」は、coyoteに載っている文章を中心とした書き下ろしだが、どちらとも持っていたいと思わせる魅力がある。

[沢木さん紹介の本]

チャーリーとの旅
ジョン・スタインベック 著

『怒りの葡萄』の著者であるスタインベックが、愛犬のチャーリーと共にアメリカ中を旅した記録だという。

「旅は人間である。同じものは二つとない」
う~ん、確かに。



[沢木さん紹介の本]

マラケシュの声―ある旅のあとの断想
エリアス・カネッティ 著

沢木さんが「深夜特急」を書くときにイメージした紀行文の手法が、この作品だという。モロッコは今年4月に私も訪れ印象深い土地なので、ぜひこの本も読んでみたい。





[沢木さん紹介の本]

ポール・ニザン著作集〈1〉アデン アラビア
ポール・ニザン 著

一冊の本や、小さなきっかけで何かに強く憧れを抱くことがある。沢木さんが"アラビア"という地名に憧れ、いつか行ってみたい土地になったきっかけの本。
「ぼくは二十歳だった。それがひとの一生で一番美しい年齢だなどと誰にも言わせまい」という一節が有名。



旅する力

旅する力―深夜特急ノート
沢木耕太郎 著

ドキッとするようなタイトルの本が出た。それも、旅人たちのバイブル『深夜特急』の著者、沢木さんの本。Amazonのランキングでもすでに13位にランクインしている。沢木さんが旅したのはすでに30年以上前のことだというのに、いまだに人々を惹きつけるものがあるのだな~と、長期旅行の前に『深夜特急』を読んだ旅人のひとりとして、しみじみ思う。


▼ヒッチハイクして乗ったトラックの荷台にて(チベット)
さて、私にはまだあの頃のように "旅する力"はあるか!?

冬の紙グッズ

紙のもの

また大好きな紙の本を買ってしまった!

マスキングテープの本」も迷っていたけど、何か作りたくなったときにときどき立ち読みしてアイデアを盗めそうな感じなので(失礼!?)、好きな紙作家の作品がいっぱい紹介されているコチラを購入。46組の作家さんの作品が載っている。
その中でも私のお気に入り作家さんは、井上陽子さん、辻恵子さん。他にも今まで知らなかったいろいろな作家さんのステキな作品が満載で、見ていて飽きない。

[井上陽子さん]

どこか懐かしい手づくりの風合いが楽しめるカレンダー。ポスターカレンダー2009クラフトログ

倉敷意匠計画室とのコラボで作ったステキなマスキングテープが大人気のコラージュ作家井上陽子さんの2009年のカレンダー。独特のこの風合いがたまりません!



[井上陽子さん]

色とりどりの古い紙たちの重なりが懐かしい風合いの手帳。ペーパーコラージュ2009手帳
コチラは井上陽子さんの2009年の手帳。カレンダーとセットで持ちたくなるようなステキなデザイン。柄はボルドー・セピア・オフホワイトの3タイプ。



[関美穂子さん]

  

関美穂子さんデザインぽち袋 M 5枚セット(遠くの山)

紙のもの」に載っていて知った京都の型染め作家さん。
こんなぽち袋でお年玉をもらえたらステキ!
…もうお年玉をもらう年ではなく…あげる方の立場だけど。

関美穂子さんのマスキングテープもステキ。

     

ちょっと宣伝


カメラ・ライフ vol.2 (玄光社MOOK)

私の写真が載ったので、コチラでも紹介しちゃお。
詳しいことはブログに書きました。

年に2回の発行で、雑誌にしては少々値段がするので、「ぜひ買ってください!」とは言いません。(言えません!)
本屋さんでチラッと立ち読みするくらいでいいですよ~。






[カメラ・ライフ]


カメラ・ライフ vol.1 (玄光社MOOK)

こちらが創刊号。

内容的には、トイカメラのことがいろいろと載っていてこちらのほうが楽しかった。こういう雑誌も出て、フィルムカメラの良さを感じる人がいれば、細々とでもフィルムは残っていくのかな。



豆豆しく



写真の現像の待ち時間を本屋で過ごしていると、こんなすてきなものを発見!
15色の和紙の折り紙と型紙が入っているという、この「豆紋」セット。
歴史に苦手意識が強く、"読まず嫌い"だった時代小説。ところが最近、藤沢周平に始まり、乙川優三郎、山本一力などの作品を手にしてみると、これがなかなか興味深い。東京に住んでいながら、こんなにおもしろい江戸のことに無関心だったなんて!と、今さらながらに「江戸時代」に興味が湧いている今日この頃。


この紋切り遊びは江戸時代に流行った遊び。江戸時代の人たちってホント粋なんだよな~。早速私も紋切り遊びを楽しんでみた。折り紙を折って型紙通りに切ればできあがり!
(左)丸に三ツ葉南天 (右)光琳松

[豆紋]

紋切り型豆紋

カードとして使ったり、コースターやポチ袋に貼ってみたり…。小さくてカワイイ「豆」サイズだから、切ったあと何に使おうか、いろいろとアイディアが浮かびそう。

エクスプランテのサイトには「豆紋」以外の紋切り型がいっぱい!



青椒肉絲(チンジャオロースー)の絲


イッツ・オンリー・トーク (文春文庫)
海の仙人 (新潮文庫)
沖で待つ
袋小路の男
絲山秋子 著

このSHOPPINGのページで自分の好きな小説のことを書くことはあまりしてこなかったけれど、最近読んでハマりにハマっている作家、絲山秋子さんのことは、書かずにいられない心境。
こういう風に、「好き!」と思えるものに出会ったときに湧き上がる感情は、何とも言えない喜びだ。

私が今読んだのはこの4冊。それぞれ設定や描かれていることはもちろん違うが、共通しているのは登場人物が口にする言葉が豪快だということ。それは決して無神経ではなく、配慮もある。それらをしっかりと持った上で、相手の言葉に適度な速度とキレをもって返球している感じ。それがなんとも読んでいて心地いい。残りの作品も早く読みたい!

「買い」か「保留」か

気になる雑誌や本が何冊もあって、「買い」か「保留」か迷いどころ。


madame FIGARO japon (フィガロ ジャポン) 2008年 6/20号 [雑誌]
まずは表紙がグッとくる、雑誌FIGAROのインド特集。庶民には手が出せないような超豪華ホテルの数々にインドの奥深さを感じつつも、今すぐの必要性のなさに「保留」決定。そのうちインドの禁断症状が悪化したときに、ネットショップでバックナンバーの在庫を探して手を出すかも。

華麗なるインド系文字
町田和彦 著
ヒンディの本を多く出している先生。他の本がヒンディをおぼえて書いたり話したりできるようになるためのテキストだったのと違って、この本はインドや東南アジアで使われている様々な文字がどのような兄弟関係にあるか、歴史や仕組みを解説しているという。ちょっとマニアックな本かもしれないけれど、興味津々。これは「図書館リクエスト」へ。手元にほしくなったら「買い」に。

喪失の響き(ハヤカワepiブック・プラネット) (ハヤカワepi ブック・プラネット)
キラン・デサイ 著/谷崎由依 訳
イギリスで最も権威ある文学賞、ブッカー賞を女性最年少で受賞し、全米批評家協会賞とのダブル受賞でも話題になったというニューデリー生まれのインド系女性作家。訳者との相性がよくない場合が多いため、翻訳本を買うときは少々躊躇してしまう傾向がある。冒頭だけでも立ち読みするか、原書”The Inheritance of Loss”が自分の英語力で太刀打ちできるかどうか判断してからにすることにする。つまり「保留」。

うかたま 2008年 07月号 [雑誌]
これじゃ保留ばかりじゃないか、何か買いたいなぁ、と言うわけで「買い」はこちらの雑誌。本屋でこれまでにも度々立ち読みはしたことがあったけれど買うのは今回が初めて。最初に目を惹いたのは「ニッポンの印度カレー」の特集。でも、その他の「天然ぷるぷるおやつ」に「島のごはん」に読み応えがあって「買い」。ku:nelや天然生活って、何となく雰囲気だけで買いそうになってしまうことがあるから要注意なんだよな。

住む。 2008年 08月号 [雑誌]
ここまで「これでもかー!」と全てインド絡みだったけれど、最後は家の雑誌を「買い」。平屋特集がいい感じで、林芙美子の終の住処は何ともいい風情。記念館として一般公開されているというから、一度足を運んでみたい。

林芙美子記念館

装丁重視で

(左)オトナの片思い
藤井美夫 著
(右)もっと気楽にフレンチへ (ORANGE PAGE BOOKS)
石田衣良 著

CDやレコードで”ジャケ買い”というのはあるけれど、本で”装丁買い”をする人はいるだろうか。この2冊の本の装丁はクラフト作家の井上陽子さんによるもの。

最近井上陽子さんのコラージュを初めて見て、そのすてきなセンスに一目惚れ。どんな人なのかしら…どんな作品を作っているのかしら…と、気になって仕方がない。

井上陽子さんのブログ CRAFT Log.Blog

[井上陽子さんのコラージュ]

「倉敷意匠計画室」とのコラボレーションでできたという、コラージュがデザインされたマスキングテープやラッピンググッズ。色がどれもいい感じ!

(6/20追記)
うわ~!あなろ(インテリア雑貨)での取り扱い商品は、すでに「売り切れ」続出のようです。あらたに取り扱いを始めたお店を追加で紹介します。


[井上陽子さんのコラージュ]



楓奏(ナチュラル雑貨かえでそう)でも、井上陽子さんと倉敷意匠計画室のコラボ雑貨の取り扱いが始まっています。


[井上陽子さんのコラージュ]



ピーウィー(インテリア雑貨)でも、6/19に入荷したばかりなのに、「在庫なし」の表示が目立つようになってきてしまいました。


不思議的中国

TRANSIT(トランジット) 1号 ~美的中国 (講談社Mook) (講談社MOOK)

オリンピック、チベット問題、食の安全などなど何かと話題の中国。でも、それも中国のほんの一部にすぎない。広大な国土、様々な民族、文化、長い歴史。どうやって捉えたらいいのかわからない、そんな中国を、思い切って"アレもコレも!"と特集しているのが、この雑誌。
表紙があまりにもNEUTRALそっくりなのでどうしたのかと思ったら、NEUTRALの編集者がそっくりそのまま変わらずに、講談社から出したのがこのTRANSITだという。出版業界のことはよくわからないけれど、こうやっていい旅雑誌が発行され続けてくれるのは、嬉しい限り。


▲不思議が多い中国(大山子798芸術区にて)

[NEUTRAL]

ニュートラル(3) NEUTRAL 月をめぐる冒険

ちなみに一番印象に残っているNEUTRALの特集は、これ。
インドを特集した「ニュートラル(7) 美しきインドのこころ」ももちろんよかったけれど、「月」という切り口の特集は他にはないおもしろさがあった。



味紙伝票


▲(左)アラビア語のクロスワードパズル  (右)モロッコで買ったアラビア語の伝票

モロッコのお土産を包んでいた新聞紙。開いたら店のおじさんがやったのか、アラビア語のクロスワードだった。右から左へ流れる文字が美しいアラビア語でもクロスワードできるんだな~と、しみじみ。捨てずにとっておくことに。
モロッコ土産のプレゼント企画として、アラビア語の伝票を出しています。詳しくはコチラ


[外国の伝票]

チャルカチェコの領収証

外国の紙の質感は独特で、伝票ならサイズもメモ用紙にピッタリ。ちょっとしたメモや一筆せんとして使うのがカワイイ!




[味紙を活用するなら]

手づくり文房具―自分スタイルにあわせるオリジナル・ステーショナリー
宇田川一美 著

外国のものに限らず、ちょっとしたカワイイ紙やシールを見つけたら、それを普段から使えるようにしたい。それならば、よく使う文房具を自分で作ってみては?




4年後の納得

サハラ砂漠の王子さま(幻冬舎文庫)
たかのてるこ 著

私は本を読み終わると、読んだ日付を付せんに書いてその本に付けておく。この本を見ると、「2004.3.19」とあった。楽しい文章だったが、モロッコを女1人で旅するのは大変だ、ということ以外の細かい点はほとんどおぼえていない。パラパラと読み返してみると、4年前私はここをどう読み進めていたのだろうか?と思う箇所を発見。それは、『モロッコ料理のタジン』というところ。





モロッコに行った今だから、「タジン」という3文字だけで、あのカタチもあの味もわかるけれど、このユニークな鍋とそれが実際に使われている様子は、本を読んだだけでは当時全く理解できていなかったことに気づく。



でも今は、フツーに通販で買えちゃう、タジン。

[タジン]

Emile Henry フラムシリーズ タジン 25cm フラムレッド 5525

これがあれば、野菜から出る水分のみで、とってもヘルシーな料理が作れる。



プロじゃなくても

デザインのひきだし 4―プロなら知っておきたいデザイン・印刷・紙・加工の実践情報誌 (4)
グラフィック社編集部

「プロなら知っておきたい」と書かれているけれど、プロじゃなくても楽しい本を見つけた。素人の私は「実践」できるわけじゃないけど、それでもやっぱり楽しい。
この表紙にも施されている「折り」「抜き」「紙の加工」の世界が広がっていて、付録も充実!


▲さっそく付録も作ってみた

[型抜き加工の商品]

ディーブロス-D-BROS/イッピツセンバタフライ/ホテルバタフライシリーズ
蝶の羽の部分に施されているのが「抜き」加工。羽を立ち上げると立体的になり、今にも蝶が羽ばたき出しそうな、ステキな細工。
「Hotel Butterfly」という架空のホテルで使用されるであろうアイテムを、商品化していくというコンセプトもイイ!


ありがとうのカタチ

ありがとうのカタチ―Thank you card 170
井上由季子 著 / 文化出版局

何かをいただいたときのお礼状は少々難しい。
目上の方だとかしこまって書いてしまうし、友だちならメールで済ませてしまうし。でも、以前の記事で「京都を包む紙」を紹介した井上由季子さんの本の中から、またステキな一冊を見つけて、目から鱗!いただき物の包み紙やパッケージを上手く利用して、感謝の気持ちを伝えるカードを作ってしまうアイディアが満載です。

これはぜひ実践したいと思ったけれど、問題が2つ。
まずは、この本で著者が紹介している「いただき物」は、どれもかなりハイセンスなものだということ。そしてもうひとつは、この包み紙を利用したカードのセンスをわかってくれる相手でないと、なかなか送れないということ。その2点をクリアーするチャンスをひそかに待ち続けておりますと、先日絶好のチャンスが到来!


▲いただいた京都「紫野和久傳」の「古の実 くるみ」「花想ひ」「しの」

とてもお上品なお菓子に、カード作りの意欲をかき立てられるようなステキな包み紙。このステキなお菓子を選んでくれた新婚さんのSちゃんに、さっそくサンキューカードを送ります。


▲包み紙とお店のロゴシール、ひもまで使ってみた

草原の椅子

草原の椅子〈上〉
草原の椅子〈下〉
宮本輝 著

先日、西荻窪に行ったときに、旅の本屋のまどに立ち寄った。最近、書店で見かける「旅本」で興味をそそられるものがほとんどないので、この本屋に少し期待していたが、残念ながら収穫はなかった。
それでもやっぱり何か「旅」を感じるものを読みたい…というわけで、最近読んだのが、この小説。登場人物は、最後にタクラマカン砂漠からクンジュラブ峠を越えてフンザへと旅をする。

登場人物とは年齢も性別も環境も全く違うけれど、旅することに命さえも懸けてみたいという衝動には共感するところがあり、読み応えのある小説だった。
▲やはりフンザは旅人の憧れ。
「草原の椅子」の中で『東洋でもない、西洋でもない、ここは本当の意味での異国だ』
という表現があった。確かに。

紙でつくる靴

包み紙でつくる靴
若山美樹 著

Anneさんのブログhugs*で紹介されていて知ったこの本。

私は、かわいい靴やきれいな靴は履かずに飾っておくために買いたい!と思うほど、靴が好き。でも、靴は高くてもちろんそんなことは無理。でも、この「紙で作る靴」ならそれができる!あまり細かい作り方が示されていないので、本当にできるのか不安になりつつも、まずは作り始めてみると…。

できました~。
本の表紙と同じように写真を撮ってみました。

この包み紙み見覚えは?
使ったのは、コーヒーと輸入食品を扱うKALDI COFFEE FARMの紙袋。コーヒーを最初に見つけたと言われている、カルディ少年の絵をインソールに配してみた。

 

型紙は本がA5なので、そのままのサイズで作ると本当に小さなカワイらしい靴ができあがる。私はA4に拡大コピーして使用。使う包み紙は、デザイン性はもちろんのこと、曲線の作りやすさを考えると、薄手のものがおすすめ。

贈り物選び

(上)気持ちが伝わるプチプレ
樺澤 貴子 著

(下)わたし好みのHappyデザインギフト100選
裏地桂子 著

3月と4月に贈り物をする機会がある。結婚祝いに出産祝いに、お家にお邪魔するときのお土産など。贈り物選びは、すぐに決まらずあれこれ悩んでしまうけれど、探して→悩んで→決めて→贈って→喜んでもらえる…という流れはなかなか楽しい時間。贈り物だけでなく、そこにちょこっと添えるものやカード、ラッピングなどまで凝ってみるのもいいし。

そうして贈り物を選んでいる最近、気になるアイテムは箸置き。日本独自の文化だけあって、探し始めるととにかく種類が豊富で、普段使いのものからお客様用にしたい上品なものまで、箸置きの世界がこんなに奥深いとは嬉しい驚き!



[贈り物にしたい箸置き]

【こだわりの日本製】形は漢数字の8であり末広がり・結びの形としてお祝い事の贈り物に最適な箸置き5個入り
まず最初にこのすてきな形に一目惚れ。そしてこれが漢数字の8の字をしていることから、おめでたいお祝いの品にはピッタリということを知ってさらにグッときた。おまけに自由に形を作って使えるというところも気に入って、先日友人へのお祝いに決めた箸置き。

こちらのメイドインジャパンショップアマテルには、他にも気になる箸置きが。

   


[贈り物にしたい箸置き]

木の素材を楽しむ、箸置きのセット 箸置き -ROCCO-
インテリアデザイナーの小泉誠さんの箸置きは、かりん、神代ニレ、黒壇、けやき、メープル、タガヤという6種類の異なる木材を使ったその名もROCCO(6個)。蓋付きのケース入りなのが贈り物にいい。



[贈り物にしたい箸置き]

●LUCKYWOOD 18-8 箸置き(ORIミラー)
ホテルやレストランなど業務用のカトラリーのLUCKYWOODは、グッドデザイン賞やロングライフデザイン賞を多く受賞していて、このORIという箸置きも見事な機能美。ステンレスのミラー仕上げとつや消し仕上げの両方がある。




おまけの紙

わたし好みのHappyデザインギフト100選
裏地桂子 著

「啓子桂子」をプロデュースするクリエイティブコーディネーター、裏地桂子さんの著書。1ページに1品、デザイン性に優れたギフトが紹介されていて、誰かに贈り物をするとき以外にも、パラパラと眺めているだけで楽しい1冊。

tabitabitabi.Paperに何か「紙のおまけ」をつけたいと思っていたとき、この本で知ったのが、紙のお香のこと。この本で紹介されているのは、イタリアの「サンタ・マリア・ノヴェッラのアルメニアペーパー」。今回私が用意したのは、フランスの「パピエダルメニイ」。お申し込み順の早かった先着3名の方に、おまけとして同封いたしました。詳しい使い方などは、コチラを参考にしてください。
サンテラボ(パピエダルメニイ取扱店)

[紙のお香]

パピエダルメニイ トリプル  話題のインセンス(お香)

火をつけると2分ほどで燃えつき、部屋の空気を浄化してくれるというもの。紙なので、しおりとして本に挟んだり、手紙に1枚そっとしのばせたり、タンスや財布の中に入れて置いても気になる臭いを取ってくれる。



バックナンバー

Pen (ペン) 2007年 12/1号 [雑誌]
雑誌のバックナンバーを取りそろえている書店に足を運ぶことはなかなかできないから、ネットで雑誌のバックナンバーを見ていて、いいものを見つけたときは嬉しい。
Penの最新号を買ったら、少し前にこんな特集があったのを見逃していたことに気がついた。今、インドを特集した雑誌を買うのはかなり危険な行為であることはわかっているものの、インドの特集を見逃すわけにはいかない。
いつも利用するamazonで、このバックナンバーは中古商品しかなかったので、初めて楽天ブックスを利用してみた。amazonだと1500円以下の商品には送料がかかるが、楽天ブックスは近所のコンビニ(ファミリーマートかサークルK・サンクス)で受け取ると、送料・手数料が無料だった。

  便利な世の中になったもんだ。    

注目の「紙」

このサイトの開設1周年を記念して、
「tabitabitabi.paper」という名のフリーペーパーを制作中。
お申し込みくださった方は、もうしばらくお待ちくださいませ。

紙を使った作業に、もともと好きな「紙」に対する熱はさらにアップ。


[紙を特集した雑誌]


Pen (ペン) 2008年 3/1号 [雑誌]
紙を素材として用いている世界のさまざまなアーティストやクリエイター、デザイナーなどが紹介されている。タイトルにある『「紙」のぬくもり』というよりは、紙の可能性の大きさを知ることができる雑誌。私は、特に紙のパッケージや切り絵の紹介が興味深かった。欲を言えば、チャルカさんで取り扱われているような、”味紙”のようなものも、もう少し紹介してほしかったけど…。



好きなものキーワード

次の30コのうち、「これ好き!」と思うキーワードはいくつありますか?

・布 ・インド ・リサイクル ・オーガンニック ・弁当 ・田舎暮らし ・手紙

・ロサンゼルス ・絞り染め ・職人 ・旧市街 ・酢 ・マリメッコ ・いしる

・ガンディー ・柳宗悦 ・縞 ・帆布 ・トートバッグ ・麻 ・刺繍 ・プレゼント

・ねぎ ・チェンマイ ・豆腐 ・角田光代 ・掃除 ・古民家 ・手芸 ・レシピ

[いろいろなキーワードがヒットする雑誌]

ku:nel (クウネル) 2008年 03月号 [雑誌]

あなたはいくつのキーワードがヒットしましたか?
私は19/30がヒット!
「なぜこれらのキーワードが出てきたか?」を知りたければ、ku:nel[クウネル]最新号をチェック。

今まで書店で中身をチェックしていても、実は、買ったのは今回が初めて。自分の好きなものと接点の多い雑誌を見つけたときの嬉しさは格別。


インドのデザイン

インドに行くたびに、インド人の優れたデザインセンスに魅了される。寺院の装飾などを見れば、それが何教であれインドがデザイン性に優れていることは一目瞭然。そして街にはびっくりするほど美しいデザインのものでいっぱいだ。

1:オブジェのような鍋敷き
2:ジュート製の買い物バック
3:刺繍が美しいラジャスタンシューズ
4:magppieのダブルウォール構造のカップ&ソーサー
5:花の型押しハンドバッグ
6:小物入れは鍵入れとめがね置きとして使用中

[インドの手作り雑貨]

India/Iron MiniAnimalインド/アイアンミニアニマル (トナカイ)
ひとつひとつ手作りで表情が微妙に違うという手乗りの動物たち。動物は全部で8種類。売り切れもすでにいくつか出ているので、気に入った方はお早めに。



[インドのデザイン本]

Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2005年 03月号

インドを紹介するこれまでのどの本とも違う切り口が魅力のこのCasa BRUTUS。建築やファッション、雑貨やホテルなど、モダンで美しいインドのデザインが紹介されている。特に、コンラン卿と行く「インドモダンデザイン巡礼の旅」は必見!




[インドのデザイン本]

100% India
Catherine Geel / Catherine Levy 著

インド雑貨の写真集。その名も「100%INDIA」。
タワシや輪ゴムや電球など、庶民が日常的に使っている雑貨類の中に見るインドの優れたデザイン性。

amazon.comなら、少しだけ本の中を見ることができます。




[注目のインド人デザイナー]

【国内24足限定】【国内正規販売店atmosのみ】Reebok CL LEATHER MANISH ARORA
今インドを代表するデザイナーとして注目されているマニシュ・アローラがデザインしたリーボックのスニーカー。要注目はかかと部分のデザイン。インド感じます!

ただし、国内にたった24足しかないとか。…というわけで購入はできません。



包む紙

 

2007年夏に初めて訪れた金沢で印象的だったのは、お土産ものを包む紙がどの店も美しいこと。



つい最近奈良のお土産をいただいたら、奈良は奈良でまたひと味ちがった包み紙だった。




京都を包む紙
井上由季子 著/村松美賀子 著 アノニマ・スタジオ

大平一枝さんの「かみさま」に続いてとてもすてきな紙の本を見つけてしまった!グラフィック工芸家の井上由季子さんが8年かけて集めたという京都の包み紙の数々。その包み紙を出発点に、京都のいくつかのお店を巡り、字体や色、デザインや紙質など、それぞれの包み紙に込められたエピソードなどを紹介。また後半には、「まる」「縞」「配色」「松」など、包み紙をジャンル別に分け、さらに「栞」「袋の底」「ひも」などの包み紙の周辺も紹介。

もちろん、掲載されている全ての店の情報も収められていて、ついつい包み紙を基準に京都のおみやげを選びたくなってしまうような、そんな本。

家にやさしく

やさしい重曹生活―掃除に、洗濯に、スキンケアに、料理に (セレクトBOOKS)
もうすぐ築40年を迎えるこの家。家をいたわって、やさしくかつきれいに大掃除するために昨年末使ったのが「重曹」。

重曹は炭酸水素ナトリウムのことで、自然界にも体内にもあるものだからやさしい天然素材。しかも、消臭作用、吸湿作用、研磨作用、軟水化作用、中和作用と、用途が広いのも特徴。
さらに、油汚れや茶渋などなかなか取れない汚れが、本当に"魔法"のようにきれいになったのは、感動もの!

重曹の本は多く出ているけれど、この「やさしい重曹生活」のいいところは、とにかく用途が数多く紹介されているところ。場所別になったお掃除編や洗濯編だけでなく、ボディケア編とクッキング編もある。それぞれ、細かく手順が示されているのではなく、使い方のポイントが数行で示されているのがいい。

一度重曹の威力を知ると、他にどんな使い方ができるんだろう、と掃除好きでなくても楽しみになってくる。「えりぐりやそで口の汚れをオフ」「ティーポットの汚れをすっきり」「観葉植物の葉につやを出す」「銀のアクセサリーをピカピカに」などなど。

アボカド バンザイ!

アボカドバンザイ!―アボカドをもっとおいしく、楽しく味わう本 (ハッピータイムブックス)
通年収穫できるアボカドにも旬があるって知ってますか?アボカドの旬は11月~翌年の6月。日本の冬から春にかけてはおいしいアボカドが手頃な値段で手に入る時期。

あっぱれ!アボカド―アボカドを“これでもか”とばかりに味わいつくす本 (happy time books)
な~んてアボカドの豆知識を知ったのも、実はこのアボカドの本を買ったから。絶対にすぐに作りたくなるアボカドを使ったレシピの他に、アボカド農園レポートやアボカドに張られているシールの紹介など、アボカドの全てがわかる本。


[アボカド便利グッズ]

一度に8枚カットできる優れもの?!chef'n・シェフィン アボガドカッター
「アボカドバンザイ!」のほうで紹介されている衝撃のアボカド便利グッズが、アメリカのchef'n(シェフン)社のアボカド専用カッター。chef'n社には他にもキュートなアボカドグリーンのキッチングッズがあるので要チェック!



[アボカドグリーンの商品]

オールドパイレックス ドリンカップ アボカドグリーン
1915~80年までアメリカのコーニング社で作られていたオールドパイレックス。ファイヤーキングと並んで人気の、どこか懐かしさを感じるデザインと、優れた耐熱性が魅力!



[アボカドの形のおもちゃ]

Erzi アボカド ハーフ 11190
ドイツの有名な木製玩具メーカーエリツィ社の木のおままごと食材。残念ながら廃盤になってしまったというアボカド。手に入れたい方はお早めに!

slowworks(エリツィ社のおもちゃを扱う店)


白夜の大岩壁

昨年11月にBSハイビジョンで放送された「白夜の大岩壁に挑む・クライマー山野井夫妻」を録画しておいたので、お正月休みに見た。

沢木耕太郎 著 / 新潮社

山野井泰史さんと妻の妙子さんの二人のクライマーのことは、沢木耕太郎さんの「凍」を読んで初めて知った。ネパールでトレッキングをして以来、山の魅力を知り、山の本を読むようになったが、その中でもこの「凍」は忘れられない一冊。ヒマラヤの高峰ギャチュンカン(7952メートル)に挑戦し、登頂を果たしたあと下山途中に雪崩に襲われた二人が生還を果たすまでの記録。

そして今回の番組は、ギャチュンカンで手足の指を凍傷で失った夫妻が5年のリハビリとトレーニングを経て、北極圏・グリーンランドにある、高さ1300mの未踏の大岩壁「オルカ」に挑む姿を追ったドキュメンタリー。
山野井さんは今回、大岸壁の頂での感想を『今までは感じられなかった静かな幸せ』と記している。(『 』内は「山野井通信」より引用)
NHKスペシャルとして総合テレビで再放送されるので、見逃した方はぜひ!
夫婦で挑んだ 白夜の大岩壁
*2008年1月7日(月)午後10時00分~10時59分
*2008年1月9日(水)深夜 【木曜午前】0時10分~1時9分


[山野井泰史さんの著書]


垂直の記憶―岩と雪の7章
山野井泰史 著 / 山と溪谷社





北京の胃袋

ウー・ウェンのおいしい北京
ウー・ウェン 著/高橋書店

中国出身の料理研究家、ウー・ウェンさんが紹介する北京の絶対美味しいお店の紹介本。
ダンボール肉まんや残留農薬問題など、食の安全に関して何かと心配な中国だけど、せっかく中国に行くのだからやっぱり美味しい中華をお腹いっぱい食べたい!では、何を頼りに店を決めたらいいのか?

私が北京滞在で全幅の信頼を寄せたのが、このウー・ウェンさんの本。その理由は、ぜひこの本の中を見てみてほしい。食べたくなること間違いナシ!の料理の数々はもちろんのこと、店の内装や食器、店員の接客などについても、ウー・ウェンさんが確かな目で判断していることがわかる一冊。

「ウー・ウェンのおいしい北京」を見て、足を運んだお店のなかからオススメの2店をご紹介

晋陽飯荘:北京で最もおいしい山西料理を出すと評判の老舗店。


三元梅園:宮廷デザートが庶民も楽しめる店。フルフルヨーグルトは絶品!



[ウー・ウェンさんのキッチングッズ]


ウー・ウェンの切菜刀 WN155

北陸アルミニウム


中華包丁と日本の菜切包丁、それぞれの長所を活かし考案された、ウー・ウェンさんの切菜刀(チェサイダオ)。かわいらしいウー・ウェンさんマークも入ってます。



福よ来い

福招き手帖

佐々木ルリ子・菅原すみこ/河出書房新社

「めでたい」の鯛、「平和のシンボル」の鳩、「倒れても起きあがる縁起物」のだるま、「福来ろう」「不苦労」のフクロウなど、私たちのまわりにある福招きの縁起物たち。そんな福招きのお菓子や文房具、お守りなどを集めた文字通りハッピーになること間違いなしの本。縁起のいいかわいい物ならそばに置いても、そっと身につけても、そしてプレゼントしても、きっとそっと福が招かれることでしょう。

[福招きのおすすめ商品:鹿]

【大阪府 秋鹿酒造】 秋鹿 千秋カップ 180ml [カップ酒]

春日大社の主神は白い鹿に乗ってやってきたという伝説があるため、奈良の鹿たちは「神鹿」なのだそう。鹿は幸いや喜びという意味の「禄」と同じ音であることから縁起の良い物とされてきたという説もある。カップ酒ブームの火付け役とも言われる通称「バンビカップ」はそのかわいらしさだけでも福招き効果あり。



[福招きのおすすめ商品:鶴]

kenema注染手拭い【気音間】手ぬぐい 鶴(ブルー)

最近ちょっとしたブームにもなっているてぬぐい。こちらは「気音間(けねま)」ブランドの鶴。長寿の象徴は「福招き手帖」の表紙の目立つところに配置されているくらい、目を引くかわいさ。



[福招きのおすすめ商品:四つ葉のクローバー]

(メーカー直送)クローバーボックス1個

四つ葉のクローバーを見つけたら幸せになれると言いますが、この箱の中のキャンディーは3つとも全部四つ葉。プチギフトにおすすめ。



[福招きのおすすめ商品:フクロウ]

常陸野ネストビール ヴァイツェン

「福来ろう」や「不苦労」の音から縁起がいいとされるフクロウは、海外でも縁起のいいモチーフ。またフクロウは首がぐるりと回るので、「首が回らない」ということがなく、お金に苦労しないという話も。



乙女の金沢

乙女の金沢
カフェ、雑貨、和菓子、散歩道…かわいい金沢案内

乙女の金沢制作委員会 編/中央公論新社

友人から金沢のお土産に「加賀の雪酒」というお酒をいただいた。凍らせてシャーベット状にして飲むお酒ということで、珍しさ先行かと思ったら、味もすばらしいのですっかり魅了されてしまいました。こういう美味しいお酒が生まれるところってどんなところなのかな~と思っていたときに出会ったのがこの本。「旅行ガイドじゃ見つからない、とっておきの金沢を集めました」というコピーと、このかわいらしい表紙が物語る通り、金沢の魅力がギュッとつまった1冊です。

「乙女の金沢」を見て、足を運んだお店のなかからオススメの2店をご紹介!




オリジナルアクセサリーの店
KiKU
金沢市新竪町3-37



ギャラリー喫茶
collabon
金沢市安江町1-14



そらあるき

金沢のステキなお店の店主たちが年に二回作る金沢案内の小冊子。この冊子の編集にもたずさわっているという雑貨屋さんの「benlly's&job」で、最新号の05号を購入してきました。

よそから来た人が見つけるその土地の良さではなく、地元の人たちがそこで暮らしているなかで大事にしているもの。それをこういう形で紹介できるのは、とてもしあわせなことだと思いながら、ページをめくっていました。

[金沢生まれのアクセサリー]

KiKU 金沢 ダブルリーフ シルバーネックレス
「乙女の金沢」にも紹介されているアクセサリーの店
KiKUのネックレス


1ルピー

ぼくと1ルピーの神様 超おすすめ!
ヴィカス・スワラップ著 / 子安亜弥 訳
すでに世界16カ国語に翻訳され、映画化も決定しているというインドが舞台のこの物語。
クイズ番組「Who Wants to Be a Millionaire?」(日本版は「クイズ$ミリオネア」)で全問正解し、10億ルピーという史上最高額の賞金を獲得した少年ラム。しかし、まともな教育も受けていない孤児で、食堂のウェイターをしているラムが、一体なぜ難問すべてに正答できたのか?
彼の生い立ちは、貧困、犯罪、宗教対立など、インドが抱えるさまざまな問題を象徴するかのようで、その波乱に満ちた半生から目が離せなくなる。そしてどんどんとめり込んで読み進めていくうちに、それがクイズ番組と絶妙にリンクしていることがわかり、最後の最後まで、小説のおもしろさがつまっているすばらしい作品。
amazonのレビューでも、ほとんどの人が5つ★をつけてることからもこの作品のおもしろさがわかる。インドに興味がない人も、娯楽作品として楽しめること間違いなし!保証します。



Q and A
/ Vikas Swarup

原書で読んでみたい方はこちらをどうぞ。

原題は「Q and A」です、私は邦題の「ぼくと1ルピーの神様」のほうが好き。"1ルピーの神様"が一体どういう意味なのか?それは、本を読んでのお楽しみ。


「ぼくと1ルピーの神様」紹介記念特別展-インドの1ルピー展

A:紙幣にコインの絵が印刷されているのが珍しい。
B:ヒンディー語で「1ルピー」と書かれている。
C:インドでは紙幣に直接ボールペンで文字などを書く。これでもちゃんと使える。
D:紙幣をホチキスで留めていた跡。



A:小額紙幣でも図柄はスケール大きく「海底油田掘削装置」。
B:インドの公用語。この紙幣には13種類の文字が並ぶ。最新の紙幣では2つ増えて15。
C:裏にもコインの裏の絵が印刷されている。

上の1ルピー札に描かれているのと同じ図柄の1ルピー硬貨。


(左)インドの国章でもあるアショカ王柱の獅子柱頭。
(右)こちらに1ルピーと書かれているので表だと思われるが、紙幣の裏に印刷されていた。



他にも似ているようで少しずつ違う硬貨がいくつもある。